コーヒーをやめた(減らした)途端、ズキズキする頭痛、ひどい倦怠感、イライラに襲われていませんか?

「この辛い症状はいつまで続くの?」

「仕事や家事に集中できなくて困る!」
この記事では、1日7杯のカフェイン中毒だった私自身が体験した「禁断症状(離脱症状)」のリアルな経過と、その辛い症状を安全に乗り越える「賢い抜き方」をご紹介します。
【体験談】1日7杯の私を襲った「禁断症状」のリアル
私は、かつて1日に7杯以上コーヒーを飲む「カフェイン中毒」でした。
コーヒーを断つ決意をした初日の午後、私を襲ったのはハンマーで殴られたような強烈な頭痛でした。
頭痛がピークだったのは2日目。ズキズキとした痛みが一日中続き、何もできません。
頭痛も相当辛かったですが、頭痛と一緒にくる「全身の倦怠感」です。
まるでインフルエンザにかかった時のように体がだるく、一日中横になっていました。まさかコーヒーをやめただけで、ここまで辛いとは思いませんでした。
今、この記事を読んでいるあなたも、同じような症状で苦しんでいるかもしれません。
なぜ?カフェインで「禁断症状(離脱症状)」が起きる原因
この辛い症状は、医学的に「カフェイン離脱症状」と呼ばれます。
では、なぜ頭痛が起きるのでしょうか?
毎日カフェインを摂っていると、脳の血管は「収縮する」のが当たり前の状態になります。
しかし、急にカフェインが体内から無くなると、脳の血管がその反動で急激に「拡張」しすぎてしまいます。
これが神経を刺激し、「ズキン!」という拍動するような頭痛を引き起こすのです。

読者が一番知りたい!禁断症状のピークはいつまで?
この辛さ、早く終わってほしいですよね。安心してください。必ず終わりは来ます。
カフェインの禁断症状(離脱症状)には、一般的な目安があります。
- 症状の開始: 最後のカフェイン摂取から12〜24時間後に始まる
- ピーク: 1〜2日目(20〜48時間)で最も辛い症状が出る
- 期間: ピークを過ぎれば徐々に楽になり、長くても1週間程度で症状はほぼ治まる
私の体験談で言えば、2日目が頭痛と倦怠感のピークで、4日目の朝には「あれ?昨日よりずっと楽だ」と実感できました。
辛いのは今だけです。必ず抜け出せます。
安全にカフェインを「抜く」ための3つのステップ
とはいえ、根性だけで乗り切るのはおすすめしません!
私のようにいきなりゼロにするのは辛すぎますし、生活に支障が出ます。

安全かつ賢くカフェインを「抜く」ための方法をご紹介します。
ステップ1:【応急処置】今すぐ辛い「頭痛」を和らげる方法
まずは今ある辛い頭痛に対処しましょう。
- (医師や薬剤師に確認の上)鎮痛剤(ロキソニンやイブプロフェン系など)を飲む
- カフェインの入っていない水分(水や麦茶)をしっかり摂る
- 可能であれば、仮眠をとる

注意: 鎮痛剤の中には「無水カフェイン」を含むものがあります。必ず成分表を確認してください。
ステップ2:【計画】いきなり「ゼロ」にしない
私のように「1日7杯 → 0杯」は無謀です。禁断症状が強く出るのは当たり前でした。
- 例1: 7杯 → 5杯 → 3杯 → 1杯 と、数日かけて徐々に減らす
- 例2: 朝の1杯だけはOKにして、午後からは飲まない
ステップ3:【最強の解決策】「デカフェ」に置き換える
徐々に減らすといっても、長年の「飲む」という習慣は、なかなか変えられません。
そこで、最強の解決策が「美味しいデカフェ(カフェインレス)」に置き換えることです。
「コーヒーを飲みたい」という欲求は満たしながら、カフェインの摂取量だけを安全に減らすことができます。
私のおすすめは、まず1日のうち半分をデカフェに置き換えることです。
(例: 7杯 → 普通のコーヒー3杯 + デカフェ4杯)
これだけでも、禁断症状は驚くほど軽く済みます。
満足感を保ちつつカフェインを抜く、これが最強の方法です。
【あわせて読みたい】
「デカフェに置き換えたいけど、デカフェって美味しくないんじゃ…?」
かつて私もそう思っていました。しかし、実際に飲んでみると『本当に美味しいデカフェ』があります。
禁断症状に苦しまず、満足感を保ったままカフェインを減らしたい方は、こちらのデカフェリストをご覧ください。
まとめ:辛いのは今だけ。賢く減らして快適な生活を
カフェインの禁断症状は非常に辛いですが、必ず終わりが来ます。
症状が出たということは、それだけあなたの体がカフェインに依存していた証拠です。
これを機に、美味しいデカフェを活用して、カフェインと上手に付き合っていく新しい習慣を始めてみませんか?
まずは、1杯をデカフェに置き換えることから試してみてくださいね。




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