カフェインを控えたいけど、コーヒーの本格的な味は諦めたくない——そう思っていませんか?
イタリアの老舗ブランド「ラバッツァ」のデカフェは、カフェインを90%以上除去しながらも、本格的なイタリアンコーヒーの風味をしっかりキープしています。この記事では、実際の味わいや製法の特徴、向いている人・向いていない人まで、フラットにお伝えします。
ラバッツァとはどんなブランド?
「デカフェってなんか薄くて物足りない…」という経験、ありませんか?
ラバッツァは1895年にイタリア・トリノで創業したコーヒーブランドで、世界100カ国以上で展開しています。エスプレッソ文化が根付くイタリアで長く愛され続けてきた、コーヒーの品質には定評あるメーカーです。
そのラバッツァが手がけるデカフェが「My Easy Day Classico(マイ・イージー・デイ・クラシコ)」。パッケージには「Enjoy Anytime(いつでも楽しめる)」の文字が入っており、デカフェならではの「いつでも飲める安心感」がコンセプトです。
1895年創業のイタリア老舗ブランドが作るデカフェ。本格派の味わいが魅力です。

製法の特徴|超臨界CO₂抽出法とは?
デカフェには複数の製法があります。ラバッツァが採用しているのは超臨界CO₂抽出法(ちょうりんかいにさんかたんそちゅうしゅつほう)——二酸化炭素を高圧・高温の特殊な状態にして、カフェインだけを選択的に取り除く方法です。
なぜこれが優れているかというと——
- 化学薬品を使わない(天然プロセス)
- カフェインだけをピンポイントで除去できる
- 豆の香り成分や風味成分が残りやすい
一般的なデカフェに多い「スイスウォータープロセス(水を使ってカフェインを除去する方法)」と比べると、より精密にカフェインを除去できる点が特徴です。
化学薬品を使わず、豆の風味を守りながらカフェインを除去できる点が超臨界CO₂抽出法の強みです。
なお、全日本コーヒー公正取引協議会の基準では、カフェインを90%以上除去したものが「デカフェ(カフェインレス)」と表示できます。ラバッツァのデカフェもこの基準を満たし、カフェインを90%以上除去していますが、完全にゼロではなく微量のカフェインが残る場合があります。カフェインに非常に敏感な方や医師からカフェインを完全に控えるよう指示されている方は、かかりつけの医師にご相談ください。
デカフェ製法「スイスウォーター」「マウンテンウォーター」「CO2」結局どれがいい?プロが教える安全性と味の違い
実際の味わいをレビュー
パッケージに記載された「Intensity(強度)3/10」という数字が示すとおり、ラバッツァのデカフェは軽めで飲みやすいプロファイルに仕上がっています。
実際の口コミや公式の風味情報をもとにまとめると——
- 苦味:ほどよく穏やか。後味がすっきりしている
- 酸味:フルーティーな酸味がわずかに感じられる
- コク:軽めだが物足りなさはない
- 香り:ドリップすると豆の香りが立ち上がる
- デカフェらしくなさ:「デカフェと言われなければわからない」という声が多数
コーヒー評価チャート
商品名:ラバッツァ デカフェ My Easy Day Classico
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 苦味 | ★★★☆☆ | 穏やかで飲みやすい後味 |
| 酸味 | ★★★☆☆ | フルーティーなニュアンスがある |
| コク | ★★★☆☆ | 軽めながら物足りなさは少ない |
| 香り | ★★★★☆ | ドリップ時に香りがしっかり立つ |
| デカフェ感のなさ | ★★★★☆ | 通常コーヒーに近い仕上がり |

向いている人・注意点
こんな人におすすめ
デカフェを試してみたいけど、どれを選ぶか迷っている方にとって、ラバッツァのデカフェは入門としてちょうどよい一品です。
- 妊娠中・授乳中でコーヒーの風味を楽しみたい方
- 夜でもコーヒーを飲みたい、睡眠への影響が心配な方
- カフェイン過敏でお腹が痛くなりやすい方
- エスプレッソ系のしっかりした風味が好きな方
- デカフェ初心者で「まず試してみたい」方
特に妊娠中・授乳中の方にはうれしい一品です。ただし、カフェインを完全にゼロにしたい場合は、ノンカフェイン(カフェインを含まない素材のみ使用したもの)を選ぶのが安心です。
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注意点(デメリットも正直に)
- 粉が細かい:ペーパードリップでは目詰まりしやすいという声があります。フレンチプレスやエスプレッソマシンでの使用がおすすめ
- 価格変動が大きい:Amazonなどで価格の上下があるため、タイミングを見て購入するのがお得
- 完全カフェインゼロではない:90%以上除去ですが、微量のカフェインは残ります
- 豆の香りはやや控えめ:豆本来のアロマを重視する方には物足りなさを感じることも
粉が細かいため、ペーパードリップより「エスプレッソ」や「フレンチプレス」との相性がより良いと感じる方が多いようです。
おすすめの淹れ方
ラバッツァ デカフェの粉は極細挽きに近い仕様です。淹れ方のポイントをまとめると——
- エスプレッソマシン:最もおすすめ。本来の設計に合った淹れ方
- フレンチプレス:コクがしっかり出て飲みやすい
- ペーパードリップ:目詰まりに注意。お湯は細めに注ぎ、ゆっくり抽出を
公式の目安では、ペーパードリップの場合お湯130mlに対してコーヒー約6gが推奨されています。

そもそもデカフェとは?はじめての方へ
デカフェ(カフェインレス)コーヒーとは、通常のコーヒー豆からカフェインを取り除いた製品のこと。全日本コーヒー公正取引協議会の基準に基づき、カフェインを90%以上除去したものが「デカフェ」と表示できます。
「ノンカフェイン(カフェインを含む素材を使用していない飲み物)」とは異なり、デカフェにはごく微量のカフェインが残っています。
よく似た言葉ですが、正確には——
デカフェ、ノンカフェイン、カフェインレスの違いは?体に優しいコーヒーの選び方

まとめ
ラバッツァのデカフェは、本格的なイタリアンコーヒーの風味をできるだけ損なわずにカフェインを減らしたい方に向いた一品です。超臨界CO₂抽出法(二酸化炭素を使ったカフェイン除去方法)という高精度な製法で、化学薬品を使わずに風味をキープしているのが特徴です。
「デカフェって美味しくないのでは?」と思っているなら、まずこれを試してみる価値はあると思います。
✅ この記事のポイント
- ラバッツァ デカフェは超臨界CO₂抽出法でカフェインを90%以上除去(微量は残る)
- イタリア発の老舗ブランドらしい、本格的なコクと香りが特徴
- インテンシティ3/10の軽めの飲み口でデカフェ初心者にも飲みやすい
- ペーパードリップより、エスプレッソやフレンチプレスとの相性が良い
- 妊娠中・夜のコーヒー・カフェイン過敏の方の選択肢として人気


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